今年の世界エスペラント大会の開催国・スロヴァキアは、チェコとともにハプスブルク帝国の支配下にありました。ハプスブルク帝国は約650年継続しました。ヨーロッパのブルボン朝、ロマノフ朝などと比較して非常に長期です。日本の天皇制は2000年以上続いて別格ですが、長く続いた徳川幕府も270年弱です。
TEKカラバーノはこのハプスブルク帝国の中心地ウィーン、かつてスロヴァキアと同じ国だったチェコの首都プラハをめぐります。長期に続いたハプスブルグのウィーンはモーツアルト、ベートーベン、ショパン、ヨハンシュトラウス父子達の音楽家、シュンペータ、フロイドのような学者が活躍した街です。
ハプスブルク帝国は多数の民族を抱えていましたが、これらの諸民族の融和を図ったので長く続いたのです。
ニトラの人口は約87,000人でスロヴァキア人、ハンガリー人、チェコ人の順に多く、宗教は74％がカトリック、17％が無信仰でその他はルーテル教会に属しています。1996年にはプラハで世界大会が行われ約3000人が参加しました。

■ご旅行代金　　　　　　　　　　

★日程表

【ご旅行条件】
■募集人数：東京発着15名　（最少催行人数合計：15名様以上で催行/Bコースは10名以上）
■申し込み方法：申込書に必要事項をご記入の上「GCトラベル宛」に郵送、FAX、メールの
いずれかでお送りください。請求書は後日お送りします。
■締　切：４月25日（月）（但し飛行機の座席予約数に達し次第締切）
4月26日から料金が上がります。ご注意ください。
■宿泊ホテル：ニトラのホテルはUEAの手配です。4月26日以降料金が上がります。
お気をつけください。
■ご利用予定航空会社：オーストリア航空（OS）(オーストリア航空は機体が小さいので早め
のお申し込みをお願い致します。)
■ご旅行代金に含まれるもの：飛行機代金（成田/ウィーン間往復、Ｂコースはウィーン/プラ
ハ1回、ホテル代金（Ａコース＝10泊、Ｂコース＝13泊）、食事代金（Ａコース＝朝食9回、
昼食=1回、Ｂコース＝朝食12回、昼食2回）、無料託送荷物（1名様2個迄／但し3辺の和が158cm以内で23㎏以内）、団体行動中のガイド、ドライバーへのチップ、団体傷害保険）
■御旅行代金に含まれないもの：①旅券取得代金　②電話､電報､クリーニング等の個人的費用　③手荷物超過料金　④成田空港使用料及び訪問先国TAX、航空保険、燃油特別付加運賃　⑤エスペラント大会関係費用　⑥任意の傷害保険料⑦1名1室希望の方は割増料金　⑨自宅から集合場所までの交通費及び宿泊代

■その他：
①世界大会の申込み､Ekskurso, Bankedoへの申込みはGCトラベルが代行致します。Mendiloに必要事項をご記入の上お送りください。4月25日以降はご自身で手配をお願いいたします。
②料金は2016年１月30日現在で算出しています。大幅な運賃の改定がある場合には御旅代金
を変更させていただく場合があります。
③最終日程表はご出発の15日前までにお送りします。
④ビジネスクラスをご希望の方は特別割引料金があります。
⑤東京以外の空港から乗り継ぎを希望される方はお問合わせください。
⑥カラバーノや大会に関してのご不明の点はＧＣトラベルまでご連絡下さい。
⑦お客様の都合で、一部、コースや日程を変更される場合は返金の対象とはなりません。

■取消料：お申込み後､都合で参加を取り消される場合は、以下の取消料をお支払いいただき
ます。（但しUEA手配の部分に関してはUEAの規定に従います）
2016年4月15日まで 　　　　　無　　　料
2016年４月16日～6月30日　　旅行代金の30%
2016年7月１日～7月19日　　旅行代金の50%
2016年7月20～7月21日　　　旅行代金の100%
■免責事項：旅の安全に関し万全の配慮をしておりますが、旅行中の天災、不慮の災害、政府公共団体の指令、ストライキ、戦争、暴動､盗難､詐欺､流行病、隔離､税関規則等の不可抗力により生ずる損害は責任を負いません。

• エスペラント博物館

エスペラント博物館はHugo Steiner　により1927 年に設立され、1929年にホフブルグ（
王宮）で政府の公式な式典作り、1929年に開館しました。エスペラント開館には、35,000以上の本、25,000の雑誌、3,000の博物館資料、5,000の手書きや印刷された原稿、22,000の写真、1,200のプラカードや40,000以上の航空機などの資料があります。
1927年の創立以来、エスペラント博物館は、1990年には計画言語部門というタイトルが付けられました
　　　　
エスペラント博物館　　　　　アウグスティーナ教会　シシィ博物館（エリザベート皇后の化粧室）
ハプスブルグ王朝の史跡
♡　アウグスティーナ教会
ハプスブルグ家のフレード・リヒ・デア・シェーネは、靴のまま入館できる教会を実現するため、アウグスティヌス修道会を呼び、この地に教会と修道院を作りました。しかし、1631年に皇帝フェルディナント2世は靴を履くことを禁止します。1534 年に宮廷教会に任命され1765年フェルディナント・ホーエンベルグによってバロック様式から当時のゴシックに改良されました。1918年まで宮廷教会だったので、ハプスブルグ家の教会として知られ、マリア・テレジア、マリアントワネットとルイ16世の代理人、フランツ・ヨーゼフとエリザベートが1854年に結婚式を挙げています。

♡　シシィ博物館
王宮の皇帝の部屋にあるシシィ博物館では、王妃をめぐる伝説と史実を対比しています。展示品のハイライトはエリザベート愛用の品々、美貌の王妃を描いた肖像画です。
皇帝の見学コースと宮廷銀器コレクションでは皇帝の日常生活を窯見ることができます。また、カフェ・ホーフブルグでは多彩な味のカフェを味わうことができます。